観たい!2021年3月編

2021年3月に劇場公開、オンライン配信されるヒンディー映画作品を紹介します。

劇場公開

【Roohi】(3月11日公開予定)
監督:ハルディク・メヘター Hardik Mehta(【Kamyaab】(2020))
出演:ラージクマール・ラーオ、ジャーンヴィー・カプール、ヴァルン・シャルマー

トレイラー

大ヒットのホラー・コメディ【Stree】(2019)のプロデューサーが再びホラー・コメディ。【Stree】で主演のラージクマール・ラーオが再び出演。今度は幽霊役(たぶん)にネトフリ『グンジャン・サクセナ』のジャーンヴィー・カプール。がっつり特殊メイクで臨むようです。

 

【Time To Dance】(3月12日公開予定)

監督:スタンリー・ダコスタ Stanley D’Costa
出演:スーラジ・パーンチョーリー、イザベル・カイフ

トレイラー

王道のダンス・ムービーのようです。主演はサルマーン・カーンのバックアップで【Hero】(2015)でデビューしたものの、その後出世できないでいるスーラジ・パーンチョーリー。むしろヒロインに注目で、イザベル・カイフはカトリーナ・カイフの妹。

 

【Fauji Calling】(3月12日公開予定)

監督:アールヤーン・サクセーナー Aaryaan Saxena
出演:シャルマン・ジョーシー、ビディター・バーグ、ムグダー・ゴードセー、ザリーナー・ワハーブ

トレイラー

戦争物ですが戦闘が中心ではなく、兵士が出征して村に残された家族たちを描く作品のようです。村に残される母娘の母役に【Bahumoshai Bandookbaaz】(2017)のビディター・バーグ。シャルマンは夫ではないようですが、どのような関係なのでしょうか。

 

【Sandeep Aur Pinky Faraar】(3月19日公開予定)

監督:ディバーカル・バナルジー(【Detective Byomkesh Bakshy!】(2015))
出演:アルジュン・カプール、パリニーティ・チョープラー

トレイラー

最初はアルジュン、パリニーティという同じ組み合わせの【Namaste England】がフロップだったため、後にはコロナのため公開が延期になっていました。鬼才ディバーカル・バナルジーのちょっと不条理なスリラーでしょうか。

【Mumbai Saga】(3月19日公開予定)

監督:サンジャイ・グプター Sanjay Gupta
出演:ジョン・エイブラハム、イムラーン・ハーシュミー、スニール・シェッティー、カージャル・アガルワール

トレイラー

一時は下火だったボンベイのギャング物、最近また復活してきたのでしょうか。ジョン・エイブラハムがギャング、イムラーン・ハーシュミーが警察官という、普通だったら反対じゃないかというキャスト。

【Saina】(3月26日公開予定)

監督:アモール・グプテー Amol Gupte
出演:パリニーティ・チョープラー、マーナヴ・カウル

トレイラー

まだ現役のインドの女子バドミントン選手サーイナー・ネヘワールの伝記物。サーイナー役にパリニーティ・チョープラー。最初はシュラッダー・カプールがキャスティングされたものの途中で交代。外見だけならシュラッダーな気がしますが。監督は【Stanley Ka Dabba】(2011)(『スタンリーのお弁当箱』)のアモール・グプテー。

【Haathi Mere Saathi】(3月26日公開予定)

監督:プラブー・ソロモン  Prabu Solomon
出演:ラーナー・ダッグバーティー、プルキト・サームラート、シュリヤー・ピルガオーンカル、ゾーヤー・フセイン

トレイラー

野生のゾウを守る人々の話。1971年にラジェーシュ・カンナー主演の同名作品がありましたが、その現代版リメイクのような感じ。『バーフバリ』のラーナー・ダッグバーティーが主演。

OTT(オンライン配信)
【Pagglaint】(『おかしな子』)
(ネットフリックス、3月26日配信予定)

監督:ウメーシュ・ヴィシュト Umesh Visht
出演:サーニヤー・マルホートラ、アーシュトーシュ・ラーナー、サヤーニー・グプター

ティーザー

結婚したばかりで夫を亡くしたにもかかわらずすべてがこれまで通りで、「涙も出ない」という女性の話。寡婦は嘆くものという世間からしたらずいぶんと「おかしな子」ということになります。そんな主人公に【Dangal】(2016)から最近の【Ludo】(2020)まで出演作が多く、演技の評判も良いサーニヤー・マルホートラ。どういう方向に話を持っていくかには興味があります。

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